コーヒー放送に元気をもらう話

こんばんは。

2020年最後の個人放送で「地べたに座んなくてよくね?」と気づいてお気に入りの椅子に座ったと思ったら2021年はキッチンで立って放送しているフォーゲルさんを応援したいと思っている、きよみという者です。

今日は彼の初センター表題曲「烏合之衆」のMV公開から1年の記念日ですが、このブログにはそこまで関係ありません……と思ったら今朝もキッチンで立って(背伸びして)放送してくれたので、ちょっとは関係あったかもしれない。



先日行われた「Solo move」発売記念特典会のある回で、私はフォーゲルさんに、あのコーヒー放送のおかげですごくがんばれる、という話をした。

朝が苦手なフォーゲルさんがこの起きづらい時期に朝から放送してくれるという事実だけでその後何日もがんばれる、と言ったら彼は「何日も?! 1日限定じゃないってこと?!」と笑っていたけれど、本当にそうなんだよな。

(この1日限定発言は、1日は効力発揮しているだろうというちょうど良い認識が垣間見えてかわいい。推しの放送でオタクが1日はがんばれることをわかっていて放送してくれているの、好きだ。)

みんながみんなそうかは分からないけど、少なくとも私は何日もがんばれる。というか何日もって言っちゃったけどそれは放送後数日とかじゃなくて「思い出すだけでがんばれる」システムなので、効果はかなり持続する。1回の放送を何度だって思い出してがんばれるし、1回のみならず何回もやってくれているのでもうほんとうに何日も何日もがんばれる。(だから私はコーヒー放送めっちゃ好きだからめっちゃ好きって言うけど、好きだからまたやって!って意味で言ってるわけではない。)

 

ライブや動画作品とはまた別で、ステージをおりている状態の、例えばブログ、日々の放送やツイート、特典会でのお話とか、そういうものも思い出したり見返したりすることでがんばれたり心が支えられたりすることってたくさんある。

過去に発信したものと最新の彼の考えとは異なる部分もあるだろうけど、だとしても私は「そのときそう言ってくれたこと」を抱きしめてしまう。

そうやって何ヶ月も(あるいは何年も)前のことでも信じてよりどころにしていられるのは、彼がずっと変わらずがんばってくれているからだと思う。それに、ふだんからいろんな環境のいろんなひとがいることを考えてくれる彼のやさしさを信頼しているというのも大きい。

 

世の中がこんな状況になった影響を真正面から受けながらも、彼は自分のやりたいことややるべきことを見失っていない(ように見せてくれている)し、やれることを確実に増やしている。私はその姿を心底尊敬する。

前をみている姿だったり、口先だけじゃなく実際に着実に前に進んでいるパフォーマンスだったり、そういったものを発信してくれるからこそ、私は彼がものすごくがんばっているとわかるし、だからこそ彼の言動に背中を押される。

 

フォーゲルさんが放送した朝、Twitterをみると、放送をみていた緑推し以外のイルミィさんもたくさん感想をつぶやいている。フォーゲルさんの配信みて元気出た、私も勉強がんばろう、とか、放送みて自分も丁寧に紅茶いれてみた、とか、そういう、いつもの紅茶にひとくふう的な雰囲気を感じる。

私ももちろん、例えば朝寒いけど起きようとか、家事をがんばってみようとか、新しく担当する仕事が不安だけど前向きにやってみようとか、そういう、自分ひとりの意志だけではちょっと投げ出しそうになることを「いや、フォーゲルさんもがんばってたから私も」ってがんばるきっかけや理由にさせてもらっている。

彼はそういうふうにきっとたくさんのひとの生活にすてきな栄養を与えてくれていると思う。それってすごいことだよなあ。彼がこちらにみせてくれるものからこちら側が受けている影響ってたぶん、彼が思っているより大きいんじゃないかな。

 

そんなことを考えていたら、自分がいまの仕事を選んだ理由のひとつに「たくさんのひとの生活に影響を与えられると感じたこと」があったことを思い出した。まいにちにおわれる中ですっかり忘れていたけれど。

私のやっていることと彼のやっていることでは形からなにから全然違うけど、彼はひとりでこんなにひとを動かせるんだなあと思うと、彼の発するエネルギーの大きさを感じる。

 

なんかもう何を書きたかったかどこの誰にも伝わらない気がしてきたけど、とにかくフォーゲルさんってすごいってことを言いたかった。推しが日々がんばってくれて、その姿をみせてくれて、嬉しい。ありがたい。

フォーゲルさん、今朝の放送後に「良き1日を」ってツイートしてくれたけど、フォーゲルさんも良き1日を過ごせたかなあ。 

どうかフォーゲルさんとフォーゲルさんの大切なひとが心身ともに少しでも健やかに過ごせますように。結局最後にこんなことを書いてしまう。